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読み方/用語名 | 意味 |
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婚姻要件具備証明書 こんいんようけんぐびしょうめいしょ |
外国人との婚姻届には、パスポートと外国人登録カード、さらに婚姻用件具備証明書(略称=具備証)が必要とされる。具備証は、国籍のある国の在日領事が発行するもので、当人が独身であることのほか、年齢制限などいかなるその国の法令によっても婚姻を妨げる要因がないことを証明するもの。日本政府は、各国の在日領事がこの証明書を発行するよう要請しているが、発行に応じていない国も少なくない。具備証を発行する場合でも、本国の役場で発行する出生証明書や独身証明書を関係者がまず持参しなければならない場合がほとんど。具備証を発行する国のリストは役場の戸籍担当窓口に備わっている。婚姻届に必要な添付書類については、まず、役場に、そして在日大使館・領事館に確認しよう。 |
御霊前 ごれいぜん |
故人の御霊に捧げ供えるとの意味合いがあり、仏教・神道・キリスト教に共通使用出来る通夜・葬儀告別式の際に喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。 ※キリスト教の場合は故人は御霊(魂)となって召天するとの考えから、法要(命日祭・召天記念式)においても用いられますが、仏教では忌明けをもって故人は成仏するとの考えから、忌明け法要後には御霊前は用いられません。但し、仏教の浄土真宗(本願寺派・大谷派)では、死者は逝去後即ちに仏様になるとの考えから、御霊という観念がないことにより用いません。 |
御法禮(礼) ごほうれい |
法会を頂いたお礼という意味合いがあり、浄土真宗(仏教)での通夜・葬儀告別式・法要時において、読経をあげて頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「法会」とは、死者を供養するために読経や説法を行うことを言います。 ※浄土真宗(本願寺派・大谷派など)以外の宗派では、教義の違いにより用いられません。 |
御佛前 ごぶつぜん |
仏様になった故人に捧げ供えるとの意味合いがあり、仏教の法要時の際に喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。仏教では忌明けまでを御霊と考え、忌明け後は仏様になるとの考えから忌明け後の法要に用いられ、生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。※浄土真宗(本願寺派・大谷派)に限り、死者は逝去後即ちに仏様になるとの考えから、通夜・葬儀告別式にも用いられます。 |
御追善(供養)料 ごついぜんりょう |
追善供養を頂いたことに代えてという意味合いがあり、仏教での法要時において、追善供養のために読経をあげて頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「追善供養」とは、亡き仏の生前の善行を追想し、お供えをして冥福を祈ることをいいますが、浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では教義の違いにより御追善料を用いず「御追悼料」とします。 |
小袖料 こそでりょう |
小袖に代えてという意味合いがあり、結納儀式の際に新郎側が新婦側に対して贈る結納金の表書きの献辞(上書き)に用いられ、婚礼準備の費用の一部に充てて下さいとの意味合いがあります。 |
御神前 ごしんぜん |
神様になった故人に捧げ供えるとの意味合いがあり、神道の法要(神霊祭・式年祭)時の際に喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。神道では忌明け(忌明け祭)をもって故人は神様になるとの考えから忌明け後の法要に用いられ、生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。 |
御祝儀 ごしゅうぎ |
本来お祝いの儀式を指していう言葉ですが、この場合は「祝儀の際の寸志」という意味合いがあります。婚礼関係やお祝い行事の際に、お世話やお手伝いを頂く方々に対して贈る謝礼としての心付けやチップの表書きの献辞(上書き)に用いられます。 |
御香料 ごこうりょう |
お香に代えてとの意味合いがあり、仏教の通夜・葬儀告別式又は法要の際に喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。古くは、各家に伝わる先祖伝来のお香を持ち寄って故人に手向けたことの名残で、生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。 |
御香奠 ごこうでん |
お香を捧げお供えするという意味合いがあり、仏教の通夜・葬儀告別式又は法要の際に、喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。古くは各家に伝わる先祖伝来のお香を持ち寄って故人に手向けたことの名残で、お香に代えてとの意味合いがあります。また、生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。尚、「奠」は「神仏へ供えて奉る」という意味合いがあることから「御香奠」とするのが正しく、「典」は「尊いもの」・「有難いもの」という意味合いから経典・辞典などに用いられたり、祝典・華燭の典などのようにお祝いの儀式や行事などに用いられる文字であることから、弔慰金の表書きに「御香典」とするのは馴染みません。 |
御香華料 ごこうかりょう |
お香や供花に代えてとの意味合いがあり、仏教の通夜・葬儀告別式又は法要の際に喪家に対して贈る弔慰金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。古くは各家に伝わる先祖伝来のお香や、自家に咲く花を持ち寄って故人に手向けたことの名残で、生前お世話になった故人への供養にあわせて、遺族の葬儀や法要に掛かる費用の一部を負担しあうとの相互扶助の意味合いもあります。※お香と供花に代えてとの意味合いから、別途に供花をする際には用いません。 |
御供養料 ごくようりょう |
供養を頂いたことに代えてという意味合いがあり、仏教での法要時において、供養としての読経をあげて頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「供養」とは、故人の御霊の冥福を祈るために行う回向のことを言いますが、浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では教義の違いにより用いられません。 |
御戒名料 ごかいみょうりょう |
戒名を付けて頂いたことに代えてという意味合いがあります。仏教では、故人に宗派ごとに異なる名前(鬼[御礼・御祝](けんぴきょうさんほうよう)号ともいう)を付ける習慣があり、戒名を付けて頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「戒名」とは、現世の名前を「俗名」ということに対する黄泉(浄土)の世界での名前を言います。※戒名料のことを、浄土真宗では「御法名料(ごほうみょうりょう)」、日蓮宗では「御法号料 (ごほうごうりょう)」と言います。 |
御回向料 ごえこうりょう |
回向を頂いたことに代えてという意味合いがあり、仏教での通夜・葬儀告別式・法要時において、回向を頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に用いられます。「回向」とは、故人の成仏を祈って供養をすることを言いますが、浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では教義の違いにより用いられません。 |
公正証書遺言 こうせいしょうしょゆいごん |
公証人に、遺言の趣旨を口頭で述べ、それに基づいて公証人が作成する遺言書のこと |
婚姻届 こんいんとどけ |
婚姻届とは、結婚したときに、戸籍法・民法によって行う届け出のこと。婚姻届は、提出先市区町村の役所窓口で貰うことになります。婚姻届には証人が必要になりますが、20歳以上の成人であれば誰でもかまいません。また、婚姻届の提出に関しては、24時間、365日受け付けてくれます。 |
婚約の一方的な破棄 こんやくのいっぽうてきなはき |
片一方が婚約を破棄する事です。一方的な理由で破棄される場合には、大きな問題となります。もちろん、一方的な理由で婚約を破棄する場合においても、その理由が正当であるならば問題はない。一般的には、以下の理由が正当な理由として挙げられています。:1.相手が生活上の重大な特徴を隠していたり嘘をついていた場合:2.ほかに愛人がいたり、子供がいたことなどが婚約後にわかった場合:3.婚約後に乱暴な行為を行うことがわかり、将来に期待できない場合:4.性病の持ち主であったり、性交不能であることがわかった場合など |
婚約 こんやく |
婚約とは、一男一女が将来結婚することを約束する合意のこと。婚約の法律上の効果は婚約は婚姻契約の予約であり、契約に伴う権利義務を発生させるものではないということになっていますが、しかし、婚約した者は将来結婚するように努力する義務を互いに負うので、正当な理由なく婚約を破棄した場合、不法行為に該当し、損害賠償の対象になる場合もあります。 |
婚姻要件具備証明書 こんいんようけんぐびしょうめいしょ |
日本大使館において日本人当事者が請求する書類。当事者の婚姻するにおいて必要な条件があることを証明した書類。結婚をしても良い年齢に達している、独身であることを証明します。 |
婚姻届 こんいんとどけ |
日本において婚姻関係を届け出る書類。これにより法的に夫婦と認められます。 |
婚姻同意書 こんいんどういしょ |
日本人当事者が男18歳、女16歳以上20歳未満の場合に必要とされる親権者などからの同意を証明した書類 |
婚姻証明書 こんいんしょうめいしょ |
挙式の際に当事者及び婚姻挙行担当官、証人により署名される書類。これにより婚姻したことが証明されます。 |
婚姻挙行担当官 こんいんきょこうたんとうかん |
フィリピンにおいて挙式を挙げる際に立会い当事者の婚姻関係を公的に証明する人。この人がいないと挙式できません。 |
婚姻許可証 こんいんきょかしょう |
フィリピンの市役所で発行される当事者が挙式を挙げる資格があることを証明する書類 |
婚姻証明書 戸籍謄本 戸籍謄本・抄本 こせきとうほん・しょうほん |
一戸籍の記載の全部を転写した証明文書。日本では、結婚要件具備証明書の代わりとしても利用される。 夫婦を中心とした家族関係を帳簿にしるして個人の身分関係を公示する文書です。抄本は謄本に載っている人の中から必要な人を選び抜き出したものです。 |