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【NEC報道資料】 「ソーシャルビジネスを通じた復興支援」ダイアログ開催 〜プロボノによる復興支援〜

NECは、「ソーシャルビジネスを通じた復興支援」をテーマに、東日本大震災からの復興において、東北地方で大きな役割を担っているNPO法人せんだい・みやぎNPOセンター(注1)職員とNEC社員とのダイアログ(対話)を初めて開催します。詳細は次のとおりです。

1.日 時:2012年2月20日(月)13:30〜15:00
2.場 所:NEC本社ビル 
4.講 師:NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター
      ソーシャルビジネス部門マネージャー兼NPO法人アスイク(注2)代表理事 大橋雄介氏        
5.テーマ:ソーシャルビジネスを通じた復興支援      
6.内 容:13:30〜14:30 ソーシャルビジネスやプロボノを通じた復興支援の事例紹介、ポイント 
      14:30〜15:00 NEC社員とのディスカッション 

NECは、2002年より、ソーシャルアントレプレナー育成プログラム「NEC社会起業塾」(注3)等を通じ、社会起業家の育成やソーシャルビジネスの推進に取り組んでいます。一方、NECグループ社員による復興支援に向けた社会貢献活動「NEC"TOMONI"プロジェクト」(注4)にて、瓦礫の撤去等の被災地ボランティア支援を継続して実施しています。

NECでは、本ダイアログ(対話)をきっかけに、今後、ソーシャルビジネスやプロボノ(社員のスキルを活用したボランティア)を通じた復興支援活動を強化してまいります。
  
<ソーシャルビジネスやプロボノを通じた復興支援に向けての動き(2012年4月以降予定)>

(1)復興支援に取り組む社会起業家とNEC社員とのダイアログ(対話)実施
 ・社会起業家が抱えている経営課題の解決に向けて議論
 ・社会起業家とNECの事業連携を通じた復興支援の可能性について議論

(2)復興支援に取り組む社会起業家をサポートするプロボノへの社員参画 
 ・「NEC社会起業塾」塾生の1つで、地域資源活用や観光事業創出を軸に宮城県南三陸町の再生に取り組む「戸倉復興支援団」と連携
 ・「NEC震災復興リーダー育成プロジェクト」で支援する3団体との連携(NPOカタリバ、石巻復興支援ネットワーク、ふらっとーほく)

(3)社員参加型によるボランティア活動
 ・子育て中のお母さん方の再就労を目的とした「NEC子育てママのためのIT講習」の被災地での実施
 ・科学実験教室「NECガリレオクラブ」、盲導犬普及啓発教室「NEC盲導犬キャラバン」、高校生向けキャリア教育「NEC MOBILECONNECTION」 等の実施

以上



(注1)NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター http://www.minmin.org/
1997年、宮城県におけるNPO活動の発展をめざし設立(1999年に法人化)。
地域における民間支援組織として、幅広く地域や分野を越えたNPOの活動基盤強化をはかり、企業や行政とのパートナーシップの形成を促進し、市民社会の発展に寄与。

(注2)NPO法人アスイク http://asuiku.sendai-net.com/
2011年9月設立。取り組み内容は、被災した子ども、経済的に困窮する家庭の子どもに対する教育支援活動、ソーシャルプロモーション(調査研究)活動等。

(注3)NEC社会起業塾 http://www.nec.co.jp/community/ja/social/npo.html
2002年よりNECとNPO法人ETIC.が協働で開催し、「食」「農業」「医療」「教育」「貧困」等の社会的課題に取り組む若手社会起業家を支援するプログラム。2010年度までに37団体が修了。主な卒業生は、NPO法人フローレンス(※ハーバード・ビジネス・スクール・クラブ・オブ・ジャパンより「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞、ニューズウィーク「世界を変える100人の社会起業家」に選出)やNPO法人かものはしプロジェクト(※国際青年会議所世界大会にてTOYP賞『世界で最も傑出した若者賞』を受賞、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー(リーダー部門)を最年少で受賞)等がいる。

(注4)NEC"TOMONI"プロジェクト http://www.nec.co.jp/community/ja/disaster/index.html
NECグループでは、社会貢献活動による東北復興支援活動を、「NEC "TOMONI" プロジェクト」とし、このスローガンのもと、グループ一丸となって、被災地の皆さまと思いを一つにし、共に復興に向けた取り込みを進めていく。「NEC "TOMONI" プロジェクト」 は、従来から継続しておこなってきた社会貢献プログラムを活用し、発展させた支援や、社員が実際に被災地へ行って、ボランティア活動をおこなう「社員参加型の支援(NEC Make-a-Difference Drive=MDD運動)」を中心とした活動。



<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC CSR推進部社会貢献室 池田
電話:(03)3798-9555 
E-Mail:s-ikeda@cw.jp.nec.com

配信日時:2012年02月17日 15:10

リリース発行者: 日本電気株式会社

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