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    情報提供元: dreamnews.jp

クレジットカードには、1枚のカードを利用して世界中で買い物ができる“利便性”がある一方でセキュリティが重要となります。弊社運営の「ペイメントナビ」では、サイトのオープン以来、カードセキュリティに関する情報を数多く紹介してきました。

ペイメントナビ編集部およびペイメントワールド編集部では、2012年11月に「ペイメントカード・セキュリティフォーラム」を開催しました。同フォーラムでは、カード決済情報を保持する加盟店やサービスプロバイダ、決済端末提供企業などに参加を絞りましたが、定員の160人を超える申し込みをいただくことができました。

昨今のセキュリティ関係の動向として、2013年11月にペイメントカードの国際セキュリティ基準である「PCI DSS Version3.0」が発表されました。さらに最近では、スマートフォンを活用した決済などの普及により、リアル店舗のセキュリティ対策にも関心が集まっています。

ペイメントナビ編集部ならびにペイメントワールド編集部にも、前回に続くセミナー開催の要望が寄せられていました。そこで、第2回目となる「ペイメントカード・セキュリティフォーラム2014」を開催。今回も加盟店やサービスプロバイダのセキュリティ意識を高めるという目的のもと、国際ブランド、不正検知システムを導入した加盟店、PCI DSSの準拠事例などの講演プログラムを予定しています。

今回のセミナーにより、リアル加盟店およびEC加盟店のセキュリティ強化につながれば幸いです。

■開催概要
●開催日時
2014年3月25日(火) 9:50〜17:45(開場9時20分を予定)
●開催場所
TKPガーデンシティ渋谷 ホールA
http://tkp-shibuya.net/access.shtml
■JR渋谷駅(東口)より 徒歩3分
■東京メトロ銀座線、半蔵門線、副都心線渋谷駅(15番出口)より 徒歩2分
■東急東横線、田園都市線渋谷駅(15番出口)より 徒歩2分
■京王井の頭線渋谷駅(中央口)より 徒歩6分
●参加対象者
クレジットカード加盟店、サービスプロバイダ(決済代行事業者やカード会社などカード会員情報を保持している事業者)、POS・端末ベンダー
※SIer、コンサルティング、QSA/ASV、不正検知システムなどを提供する企業は参加の対象となりません。また、カード会員情報を保持している企業であってもカード決済のセキュリティサービス、コンサルティングサービスを実施している企業については、基本的に参加の対象外とさせていただきます。
●主催
株式会社TIプランニング
●協賛
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
株式会社スマートリンクネットワーク
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
日本セーフネット株式会社
五十音順
●協力
ペイメントナビ編集部(カード情報ポータルサイト)
ペイメントワールド編集部(PCI DSS・カードセキュリティ情報サイト)
●参加費用
無料(参加には事前登録が必要です)
登録サイト
http://www.paymentnavi.com/seminar-entry
●定員
150名
●参加特典
(1)講演テキストを配布します(講演内容とテキストは異なる場合もございます)。
(2)PCI DSS Version 3.0ガイドを参加者にプレゼントします。
(3)セミナー終了後、アンケートと交換で、「PCI DSSのすべて」(書籍版)もしくは「パーフェクト・カードセキュリティガイド」(書籍版)のいずれか1冊をプレゼントします。

●講演プログラム紹介
●9時55分〜10時5分
開会挨拶(ペイメントナビ&ペイメントワールド編集部)

●10時5分〜10時45分
グローバルコマースをより安全に実現する「転送コム」の取り組み
株式会社転送コム 代表取締役社長 直井 聖太
ネットプライスグループで、国内のeコマースサイトで購入された商品を海外に転送するサービスを行う転送コムでは、クレジットカードの不正利用を未然に検知する不正検知システムを、日本で初めて導入しました。これにより、不正利用対策をほぼ自動化し、転送コムと提携するECサイトは、より安心して海外へ商品を販売することが可能になりました。今回は、拡大する海外配送をサポートする取り組みについてご紹介します。

●10時50分〜11時30分
Tripwire ソリューションで実現するリスクベースのセキュリティ強化
トリップワイヤ・ジャパン株式会社 営業本部 営業推進部 部長 小野 文豊
Tripwire 社は、ここ十数年に渡り、改ざん検知ソリューションの商用 No.1 ベンダとしての実績を誇り、PCI DSSに対しても、ファイル整合性監視(変更監査)と、コンプライアンスの達成と維持(コンフィグレーション・アセスメント)を実現しております。本セミナーでは、昨今のスマートデバイスの活用を主とした決済手段の多様化や、情報資産の仮想化/クラウド化に伴って広がるセキュリティ上の新たな脅威やリスクに対応するための Tripwire 社の今後の展開と併せて、リスクベースのセキュリティ強化を実現するソリューションをご紹介します。

●11時35分〜12時15分
PCI DSS準拠システムの構築と課題解決(仮)
ニフティ株式会社 セキュリティ推進室 課長 伊藤 求
大手インターネット・サービス・プロバイダのニフティから、「PCI DSS 準拠システムの構築と課題解決」について紹介。

●13時5分〜13時45分
ネット取引の安全性確保と売上・市場の拡大をどのように両立するか
スマートリンクネットワーク 取締役 執行役員常務 営業部門長 南啓二氏
スマートリンクでは、これまで事業者様に対して、安心・安全なカード決済機能をご提供してまいりました。足元では、国内景気の回復、さらにはアジアの消費市場の拡大を見据え、当社にはネット取引の安全性を確保しながら、売上や市場の大幅拡大を目指したいとの事業者様からの各種ご相談が来ております。それらのニーズの対応策を簡潔にご紹介したいと思います。

●13時50分〜14時40分
パネルディスカッション
CtoC決済、暗号化決済、NFC決済など新サービスがスタートしていますが、そういったサービスの概要と求められるセキュリティについてパネルディスカッションを行います。ご登壇企業は後日、発表する予定です。
登壇企業はBASE、WebPay、大日本印刷となります。

●14時45分〜15時25分
カード決済システムセキュリティの構築で忘れがちな肝所 PCI-DSSとPCI-PTSとPCI-HSM
日本セーフネット サービスプロバイダ営業部 部長 亀田治伸
カード決済システムのセキュリティ対策において、データ暗号化の重要性はPCI-DSSやDUKPTなどを契機として浸透が進み、クレジットカード情報の保管やトランザクションは今や暗号化が当たり前となっています。ただし、ソフトウェアベースでの暗号化については気を付ける必要があります。皆さんの意図している本来のセキュリティを担保できない可能性があります。本公演ではハードウェアによる暗号処理の重傷性についてまとめさせていただきます。 

●15時40分〜16時10分
カード決済の世界的動向とカード不正利用対策の現状
株式会社TIプランニング 代表取締役 池谷貴氏(ペイメントナビ ディレクター)
国際ブランド推進の非接触決済サービス、スマートフォンを活用したmPOSの登場など、ペイメントカードを取り巻く環境は大きな変化を見せています。今回は、「CARTES2013」や「モバイル・ワールド・コングレス」などの視察を踏まえ、国内と海外のカード決済の動向について説明します。
また、カード不正の変遷として、リアル加盟店での決済は、EMV ICカード化を中心とした取り組みが欧州などを中心に進められ、2017年以降の世界規模での実現が期待されています。一方で、2000年以降はカードを提示しない非対面取引(Caed Not Present)での不正が目立ってきました。そこで、不正利用対策の現状と注目の技術について解説いたします。


●16時15分〜16時55分
EMV/PCI PTS対応決済ハンディターミナルで実現するモバイルPOSソリューション
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 モバイルソリューション企画部 課長 森田 聡

●17時〜17時40分
Visaのセキュリティの取り組み
ビザ・ワールドワイド・ジャパン 新技術推進部 シニアディレクター 鈴木章五氏
東京オリンピック誘致決定によって、推進すべき決済環境を踏まえたVisaの決済ソリューション、さらに、最近のセキュリティへの取り組みについてご紹介します。

■セミナーの概要は下記をご覧ください。
http://www.paymentnavi.com/paymentnews/37772.html


【お問い合わせ】
ペイメントナビ書籍・セミナー係り
TEL:(03) 5357-7077

配信日時:

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