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リリース発行者:株式会社UL Japan [ 2012年04月09日 15:27 ]
情報提供元: prtimes.jp
UL、コリス社を買収しトランザクションセキュリティ評価サービスの グローバルプロバイダーへ 〜カード/モバイル決済に機密性の高い技術を加えサービスを拡充 〜
翻訳版:本プレスリリースは2012年4月2日(現地時間)、米国にて発表されたものです。
【2012年4月2日(現地時間) ? 米国イリノイ州/オランダ レイデン発】 米国の製品安全試験・認証機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、セキュアなトランザクション(決済)技術とアドバイザリーサービスの世界的リーディングカンパニーであるコリス社(Collis、本社:オランダ、レイデン)を買収したことを発表しました。この買収により、ULはモバイルを含む決済カード、eチケット、ID管理による決済に関わる全プロセスにわたって、決済における機密性、相互接続性、適合性を評価すると同時に、技術相談・情報提供サービスをトータルに提供する世界初のグローバルプロバイダーとなりました。
コリス社は、銀行、政府機関、移動体通信事業者、公共交通機関に向けたセキュアな決済技術の開発と試験を提供する企業です。その提供サービスには、スマートカード技術、モバイル決済、NFC/TSM、セキュリティ・リスク、決済処理、カード、機器、集中処理システムに関するアドバイザリーサービス、試験ツールの提供、専門的なトレーニング業務も含まれています。
コリス社のCEOであるディルク・ヤン・バンデン・ヒューベル氏は、「機密性が必要とされる決済に関係するお客様が、第三者によるアドバイザリーサービス、試験ツール、認証サービスを利用される際に必要とされているのが、世界的に有名なブランド力とその信頼性です。このニーズはULによって叶えられることになり、弊社のお客様のみならず社員にとってもすばらしいチャンスと言えます」と述べています。
急速に成長する決済セキュリティサービス業界における企業買収を活発に行っているULは、すでに2010年6月にRFI グローバル社、2012年1月にウィットハム・ラボラトリーズ社の買収を完了しています。今回のコリス社の買収は前述の2例に続き、3例目となりました。年43%の成長が見込まれ、2014年には9,840億ドル規模に達すると予想されるモバイル決済業界において、この一連の買収はULに専門技術、世界の事業拠点、そして事業力の拡大をもたらします。
ULの検査・検証(Verification)サービス事業部門長であるサジーブ・ジェスダスは、「コリス社の才能あふれる社員と最先端の技術力により、トランザクションセキュリティ評価と技術相談・情報提供サービスにおける世界クラスのサービス基盤が完成します。今回の買収は、弊社の包括的なセキュリティ評価サービスを補完するだけでなく、継続的な決済技術の急速な進化とともに安全科学を推進していく体制が整備されることでもあります」と述べています。
コリス社の電気、電子、決済セキュリティ、無線、IT/AV、衣料/生活用品など多様な分野の製品に対し、試験・検査・監査サービスと技術相談・情報提供サービスは、ULのビジネスユニットの1つである検査・検証サービスに加わります。
【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者試験認証機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■UL Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■UL Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■UL Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■UL Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Universityと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。
【コリス社(Collis Holding B.V)の概要】
コリス社は、セキュアトランザクション技術の業界リーダーとして、10年以上にわたり金融、政府、電気通信、交通機関に革新的なソリューションを提供してきました。VisaのChip Migration Partner、MasterCardのAccredited Consult & Training Vendorとして認められているのみならず、GlobalPlatform、MobeyForum、Smart Card Alliance、ACT Canada、Swift、ISO (Cards, Road Pricing and Automated Fare Collection)、3GPP、 GCF、European Brussels Interoperability Groupの認定も受けています。
1997年に創立されたコリス社は、様々な決済団体(Visa、MasterCard、JCB、American Express等が参加するEMVCoほか)の公認、ならびにISO 9001の認証登録も取得しています。詳細はウェブサイト(www.Collis.nl)をご覧ください。
【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(http://www.UL.com/jp)をご覧ください。
【ULの概要】
ULは、117年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界96カ国以上に6,800名以上の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。
【2012年4月2日(現地時間) ? 米国イリノイ州/オランダ レイデン発】 米国の製品安全試験・認証機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)は、セキュアなトランザクション(決済)技術とアドバイザリーサービスの世界的リーディングカンパニーであるコリス社(Collis、本社:オランダ、レイデン)を買収したことを発表しました。この買収により、ULはモバイルを含む決済カード、eチケット、ID管理による決済に関わる全プロセスにわたって、決済における機密性、相互接続性、適合性を評価すると同時に、技術相談・情報提供サービスをトータルに提供する世界初のグローバルプロバイダーとなりました。
コリス社は、銀行、政府機関、移動体通信事業者、公共交通機関に向けたセキュアな決済技術の開発と試験を提供する企業です。その提供サービスには、スマートカード技術、モバイル決済、NFC/TSM、セキュリティ・リスク、決済処理、カード、機器、集中処理システムに関するアドバイザリーサービス、試験ツールの提供、専門的なトレーニング業務も含まれています。
コリス社のCEOであるディルク・ヤン・バンデン・ヒューベル氏は、「機密性が必要とされる決済に関係するお客様が、第三者によるアドバイザリーサービス、試験ツール、認証サービスを利用される際に必要とされているのが、世界的に有名なブランド力とその信頼性です。このニーズはULによって叶えられることになり、弊社のお客様のみならず社員にとってもすばらしいチャンスと言えます」と述べています。
急速に成長する決済セキュリティサービス業界における企業買収を活発に行っているULは、すでに2010年6月にRFI グローバル社、2012年1月にウィットハム・ラボラトリーズ社の買収を完了しています。今回のコリス社の買収は前述の2例に続き、3例目となりました。年43%の成長が見込まれ、2014年には9,840億ドル規模に達すると予想されるモバイル決済業界において、この一連の買収はULに専門技術、世界の事業拠点、そして事業力の拡大をもたらします。
ULの検査・検証(Verification)サービス事業部門長であるサジーブ・ジェスダスは、「コリス社の才能あふれる社員と最先端の技術力により、トランザクションセキュリティ評価と技術相談・情報提供サービスにおける世界クラスのサービス基盤が完成します。今回の買収は、弊社の包括的なセキュリティ評価サービスを補完するだけでなく、継続的な決済技術の急速な進化とともに安全科学を推進していく体制が整備されることでもあります」と述べています。
コリス社の電気、電子、決済セキュリティ、無線、IT/AV、衣料/生活用品など多様な分野の製品に対し、試験・検査・監査サービスと技術相談・情報提供サービスは、ULのビジネスユニットの1つである検査・検証サービスに加わります。
【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者試験認証機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■UL Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■UL Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■UL Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■UL Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Universityと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。
【コリス社(Collis Holding B.V)の概要】
コリス社は、セキュアトランザクション技術の業界リーダーとして、10年以上にわたり金融、政府、電気通信、交通機関に革新的なソリューションを提供してきました。VisaのChip Migration Partner、MasterCardのAccredited Consult & Training Vendorとして認められているのみならず、GlobalPlatform、MobeyForum、Smart Card Alliance、ACT Canada、Swift、ISO (Cards, Road Pricing and Automated Fare Collection)、3GPP、 GCF、European Brussels Interoperability Groupの認定も受けています。
1997年に創立されたコリス社は、様々な決済団体(Visa、MasterCard、JCB、American Express等が参加するEMVCoほか)の公認、ならびにISO 9001の認証登録も取得しています。詳細はウェブサイト(www.Collis.nl)をご覧ください。
【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(http://www.UL.com/jp)をご覧ください。
【ULの概要】
ULは、117年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界96カ国以上に6,800名以上の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。
配信日時: 2012年04月09日 15:27
リリース発行者:株式会社UL Japan